大阪で唯一のモンテッソーリ教育専門のインターナショナルスクール

モンテッソーリ教育の目的と方法

目的=自立した子どもを育てる

モンテッソーリ教育の基本は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方にあります。 モンテッソーリ教育の目的はそれぞれの発達段階にある子どもを援助し、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」ことです。 その目的を達成するために、彼女は子どもを観察し、そこからえた事実に基づいて教育法を構成し、独特の体系を持つ教具を開発しました。 その教育法の正しさは、現代の大脳生理学、心理学、教育学などの面からも証明されています。

方法=自由の保障と整えられた環境による教育

「子どもの家」では、子どもたちに自発的な活動に取り組む自由を保障し、そのために「整えられた環境」を準備します。 「整えられた環境」とは、次の4つの要素を満たすものです。

  1. 子どもが自分で自由に教具を選べる環境構成。
  2. やってみたいなと思わせる、おもしろそうな教具。
  3. 社会性・協調性を促すための、3歳の幅を持つ異年齢混合クラス編成。
  4. 子どもそれぞれの発達段階に適した環境を整備し、子どもの自己形成を援助する教師。
※モンテッソーリ教育においては、教師は「教える人」で、はなく、子どもを観察し、自主活動を援助する人的環境要素です。
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