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自発性・主体性のある子どもに

受動型から自発性のある子に

日本ではまだ小学校以降では教育の体制は先生が中心になって知識や技能を伝授するという教師主導型になります。 だからこそ、そういった体制でも自分を見失うことなく生きていくことができる確固たる自己を6歳までに確立する必要が出てきます。 自己の確立には自分が主体となって、自分からさまざまな事象に関わっていこうとする自発性が欠かせません。

一方的に「教えてあげる」という誤り

この部分を履き違えられて、 「どうせ小学校以降が教師主導型になるのだから、その前の時期もそれに慣れるように大人が子どもに指示をして、教えて学ぶことが重要なんだ。」という考え方は誤りです。 もちろん教えていかなければいけないこともたくさんあります。 しかし、一方的に教えるばかりでは「自分で考えて、自分で判断して行動する」という主体的な生き方はなかなか身に付きません。

本来の人間という生物の仕組み

本来人間はこういった生き方をする生物のはずです。 モンテッソーリ教育現場では子どもに指示したり教えたりする代わりに、自由を当て、子どもに任せる中で「自分で考えて、 自分で判断して行動する」力が身に付いていくのです。 もって生まれた才能とモンテッソーリ教育を通じての経験が融合したときに、人間はすばらしい力を発揮するのでしょう。

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